約 5,126,296 件
https://w.atwiki.jp/blue0death/
とりあえず、テキトーにwiki作ってみました うん、穴だらけなのはしょうがない ・キャラクター紹介 ・異世界について ・用語解説 ・キャラクターたちの技能 ・本編 ・短編 ・番外編 ・ネタバレ ・ツイッターの方々の設定やお話はこちらにあります。 極秘wiki TW版
https://w.atwiki.jp/dragonkiller/pages/29.html
Wiki構文 更新日:2018年12月06日 目次 Wiki構文/目次はじめに/@ウィキ/他のウィキ 見出し/見出し3 *H4/見出し4 *H5 文字 目次を自動生成 記号について リンク 強調文字 リスト 番号付きリスト 注釈 改行 表組み(テーブル) 水平線 カウンタ表示 最終更新日 引用文など 更新履歴 サイト説明 画像表示 編集モード/改行/テーブルの幅 amazon CSS 表示/非表示/openclose/region 定義リスト はじめに @ウィキ @ウィキ構文 http //atwiki.jp/guide/category16.html アットウィキモードでの編集例 http //www1.atwiki.jp/guide/pages/226.html プラグイン一覧 http //www1.atwiki.jp/guide/pages/264.html @Wikiで使用できないPukiWiki構文・プラグイン http //atbb.jp/wiki/viewtopic.php?t=25 ■問題点 テーブルの枠の融合に対応していない→対応 テーブルの枠のサイズを指定できない 未対応の構文が多い 他のウィキ 整形ルール - PukiWiki-official http //pukiwiki.sourceforge.jp/?%E6%95%B4%E5%BD%A2%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB livedoor Wiki(ウィキ) - Wikiの書き方 http //cms.wiki.livedoor.com/howto.html http //wiki.fc2.com/ 見出し 省略(ページタイトル) *見出し1 *H2 省略(ページのカテゴリ分け) **見出し2 *H3 見出し3 *H4 ***見出し3 *H4 見出し4 *H5 ****見出し4 *H5 文字 強調・太字 strong strong(){テキスト} テキスト 強調・太字 bold bold(){テキスト} テキスト 斜体 i italic(){テキスト} テキスト 下線 u u(){テキスト} テキスト 強調・太字 strong テキスト テキスト 目次を自動生成 #contents() Wiki構文目次 はじめに@ウィキ 他のウィキ 見出し見出し3 *H4見出し4 *H5 文字 目次を自動生成 記号について リンク 強調文字 リスト 番号付きリスト 注釈 改行 表組み(テーブル) 水平線 カウンタ表示 最終更新日 引用文など 更新履歴 サイト説明 画像表示 編集モード改行 テーブルの幅 amazon CSS 表示/非表示openclose region 定義リスト 記号について ■ 見出し、記事などに使用 □ リンク サイト内 ページ名 [[Wiki構文]] Wiki構文 サイト外 [[google https //www.google.co.jp/]] google URLを自動リンク https //www.google.co.jp/ 強調文字 強調文字 リスト -111 --222 ---333 --444 -555 111222333 444 555 番号付きリスト +あああ ++いいい ++いいい +++ううう +++ううう +++ううう あああいいい いいいううう ううう ううう 注釈 ■ページの下に注釈が付く ((*1の内容)) ((*2の内容)) (*1) (*2) 改行 ■その1*タグ無し あああ改行 いいい改行 ううう改行 ■その2*タグ有り あああ br()いいい br()ううう あああいいいううう 表組み(テーブル) 表組み(テーブル) http //www1.atwiki.jp/guide/pages/914.html ■応用1 | |CENTER BGCOLOR(green) あ|CENTER BGCOLOR(green) い|CENTER BGCOLOR(green) う|CENTER BGCOLOR(green) え|CENTER BGCOLOR(green) お| あ い う え お 1 1あ 1い 1う 1え 1お 2 2あ 2い 2う 2え 1お 3 3あ 3い 3う 3え 1お 4 4あ 4い 4う 4え 4お 5 5あ 5い 5う 5え 5お ■応用2*改行有り |CENTER BGCOLOR(RED) 1|あ br()い br()う br()え br()お|か br()き br()く br()け br()こ| 1 あいうえお かきくけこ ■枠を融合する-横 | |CENTER BGCOLOR(green) あ|CENTER BGCOLOR(green) い|CENTER BGCOLOR(green) う|CENTER BGCOLOR(green) え|CENTER BGCOLOR(green) お| |CENTER BGCOLOR(RED) 1| |1い| |1え|1お| |CENTER BGCOLOR(RED) 2|2あ| |2う| |1お| あ い う え お 1 1い 1え 1お 2 2あ 2う 1お ■枠を融合する-縦 | |CENTER BGCOLOR(green) あ|CENTER BGCOLOR(green) い|CENTER BGCOLOR(green) う|CENTER BGCOLOR(green) え|CENTER BGCOLOR(green) お| |CENTER BGCOLOR(RED) 1|1あ|1い|1う|1え|1お| |CENTER BGCOLOR(RED) 2|~|2い|~|2え|~| あ い う え お 1 1あ 1い 1う 1え 1お 2 2い 2え ■セルの幅指定 未対応 水平線 ---- カウンタ表示 アクセス数を表示します。 - counter() 今日のアクセス数を表示します。 - counter(today) 昨日のアクセス数を表示します。 - counter(yesterday) 最終更新日 最終更新日 date() 2018-12-06 最終更新日*日本語表示 date(j) 2018年12月06日 引用文など 行頭に レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 更新履歴 #recent(10) 取得中です。 サイト説明 新プラグイン サイト説明設定(meta_description) http //www1.atwiki.jp/guide/pages/486.html meta_description(ここにサイト説明を入力) 新プラグイン メタキーワード設定(meta_keywords) http //www1.atwiki.jp/guide/pages/477.html meta_keywords(ここにキーワードを入力) 画像表示 画像系プラグイン http //www1.atwiki.jp/guide/pages/935.html image(https //images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51KEvaIce7L.09._AA100_.jpg,alt=初音ミク V4X バンドル) プラグインの結果として表示されるブロック要素とインライン要素について https //www1.atwiki.jp/guide/pages/2911.html 編集モード 改行 @wikiモード:そのまま pukiライクモード:~(チルダ) テーブルの幅 @wikiモード:指定できない pukiライクモード:指定可能 amazon Amazon商品紹介プラグイン(amazon) https //www1.atwiki.jp/guide/pages/267.html #amazon(B00DU0YD5U) amazonは1ページに5つまでしか使えません。 Amazonおまかせリンク #amazon2() CSS cssクラスをdivで指定(divclass) #divclass(クラス名){文字列} cssクラスをdivで指定(divclass)複数 #divclass(クラス名,クラス名,クラス名){文字列} cssクラスをspanで指定(spanclass) spanclass(クラス名){文字列} id付きdiv表示(divid) #divid(英数字){ ここに文章 } id付きspan表示(spanid) spanid(英数字でID記述){ここに文章} 表示/非表示 openclose #openclose(show=▼表示/非表示){ 1 2 3 } リスト ▼表示/非表示 1 2 3 region #region(close,あああああ) 1 2 3 #endregion() リスト +あああああ 1 2 3 定義リスト DL DT DD サンプル1 定義リスト 項目|説明 項目 説明 サンプル2 項目|説明1。改行 説明2。 項目 説明1。改行 説明2。 サンプル3 項目| 説明1。改行 説明2。 項目 説明1。改行 説明2。
https://w.atwiki.jp/srwkdm/pages/215.html
25代目スレ 2008/08/09(土) ■■■ 自由業をやっていて困るのは、生活リズムが崩れることだ。 今朝も、目が覚めたのはお昼近くなってからだった。 しかも、自分で起きたわけじゃない。電話のベルがあんまりにも長く鳴り続けるからだ。 わたしはベッドから這い出すと、雑誌やカップラーメンの容器が散らばってる床の上か ら受話器を掘り出した。 「はい、こちらバランガ探偵局」 ■■■ 指定されたコーヒーショップに行くと、マキネちゃんはもうスツールの上でフラッペの ストローを咥えてた。 わたしを見つけると、にかっと笑って手をひらひらさせる。 「うぃーす、久しぶりぃ」 マキネちゃんは、濃紺色のパンツスーツ姿だった。就職活動中の女子大生みたいな格好 だけど、襟元では議員バッヂが光ってる。 「見たよ。こないだ、マキネちゃん映ってたよね」 「あ~、いつのだかわかんないけど、野次ってたでしょ、あたし」 「うん。もの凄い野次ってた」 「それが仕事だからねぇ。あたし、野次飛ばし要員のプロレス議員枠だから」 「またぁ、そんなこといって」 学校を出てからフラフラしていたマキネちゃんは、いまじゃ『ゾルダーク・チルドレン』 て呼ばれる若手議員のひとりだ。『孫なのにチルドレンて、意味わかんないよね』なんて いって本人は笑ってる。 なんでも、お祖父さんを訪ねてくるおじさんたちと盛り上がってるうちに、じゃ立候補 してみようかっていう流れになったらしい。『ノリで街頭演説してたら、なんか当選しちゃ ったんだよね。七光りってスゴいよ、やっぱ』なんて本人はいうけれど、これでけっこう 若者からの支持は高い。 「どうよ、探偵業は」 返事は、口より先にお腹がした。 マキネちゃんが大声で笑いながら、わたしの背中をばんばん叩く。 「悪いけど、奢ってはあげらんないよ。あたしもさ、血税でご飯食べてる身だからね」 探偵業の看板を揚げて2ヶ月。いまのところ、まともな依頼は1件もない。貯金でなん とか食べ繋いでいるけれど、このままじゃ近いうちに限界がやってくる。 「そんなゼラドに、はい公共事業の申し込み」 胸もとでカサリという音がした。輪ゴムで巻かれた紙幣が数枚、胸ポケットにねじこ まれてた。 「これ」 「メモは取んないで。出来るだけ記録に残したくない」 マキネちゃんが顔を寄せてくる。わずかに険のある目元は、ご両親よりもお祖父さんに 似てた。 ビジネス街の真ん中にあるコーヒーショップだ。まわりの席は商談や雑談中のサラリー マンで埋め尽くされてる。誰ひとりとして、わたしたちに注意を向けていない。 「そいつは手付け金。必要経費プラス日給はあとで払う。領収書は上様でお願い」 「どうしたの?」 「こいつね」 また、胸もとでカサリと音がする。今度は写真のようだった。 「わたしの胸にいろいろ入れないでよ」 「いいじゃん、入るんだから」 「もう」 「その写真ね、あとで確認して。ここでは出さないで。 建設大臣のお孫さん。歳は、たしか二十歳そこらだったと思う。 あたしとおなじ、わっかりやすいダメ三世でさ」 「マキネちゃんはダメじゃないし、わかりやすくもないよ」 「それフォローになってんの?」 「このひとが、どうしたの?」 「自宅はこの町にあるんだけどね、もう一週間ばかし帰ってない」 「誘拐?」 「じゃ、ないと思う。いままでもちょいちょい家出騒ぎ起こしてる御仁だからね」 「そしたら、どういう」 「ちょっと、よくない噂があってさ、こういう」 マキネちゃんは腕に注射を打つ仕草をした。 「そりゃぁ、あたしら万年野党だし、与党にケンカ売ってご飯食べてるけどさ。 こういうスキャンダルは困るんだよねぇ。 こっちだって計画建てて野次飛ばしてるわけでさ、 急ごしらえで再編された内閣なんか、ぜったいろくでもないし」 「わかった。警察にはナイショなんだね」 「悪いね。汚れ仕事させちゃってさ」 「いいよ」 「じゃ、お願いね」 マキネちゃんはスツールから立ち上がった。 「行くよ、ムラタ」 テーブルの下で雌伏してたムラタさんが、のそりと這い出してきた。 ■■■ 駅前交番の前では、制服姿のトウキくんが背筋をしゃんと伸ばして立っていた。 わたしを見ると、ぴしりと敬礼をする。 「はっ、これは、ゼラド警部殿!」 「警部じゃないよ、もう」 「あ、そっか、辞めたんだっけ」 わたしは、学校を卒業したあと警察に入った。そのままお巡りさんになるつもりだっ たんだけど、警察学校に通っている間に妙なことになっちゃった。課題でレポートを書 いてたら、なぜか警察庁幹部たちの汚職を暴き出してしまったんだ。 その年、警察は異例の人事異動の嵐に襲われて、発生源であるわたしは大いにマーク されることになった。 警察学校を卒業したわたしに与えられたのは、シンジュク署勤務の警部という辞令だ った。栄転なんて呼べたものじゃない。警部っていうのは、会社でいえば課長か課長代 理クラスを務める階級なんだけど、わたしにそんな役職はなかった。単なるヒラ刑事だ。 つまり、ニホンエリアで一番忙しいシンジュク署で身体を壊すなりなんなりして、さっ さと退職してくれっていうことだったんだと思う。せいぜい准キャリアだったわたしが いきなり警部なんかになったのも、口止め料みたいなみたいなものだ。警部と巡査じゃ、 退職金の額がまったく違う。 「ま、しょうがねえよ。 シンジュク署って、殺人的に忙しいんだろ? 身体壊す前に辞めて正解だって」 「べつに、そういうわけじゃ」 「俺なんかはしがない町のお巡りさんだけどさ、ちょっといまは仕事辞めるわけにはいかないんだよな。 なにしろ、コレがコレもんでよ」 トウキくんは、半年くらい前に結婚した。お腹を撫でながら笑う顔は、心底幸せそうだった。 「三ヶ月目だっけ、いま」 「たまに、動くんだぜ」 「うぉーい、ゼラドじゃん。久しぶりぃ」 後ろからやって来たのはミナトくんだった。制服姿のトウキくんとはうって変わって、 アロハシャツにサンダル履きっていうラフな格好だった。 「おい、お前、まさかいま起きたんじゃないだろうな。 まったく、いい加減まともな職に就けよ」 「おいおい、なにひとを無職みたいにいってくれてんだよ。 ちゃんと働いてるよ。今日だって、午前4時まで原稿書いてたんだぜ?」 「あんなもん、お前、フリーターみたいなもんじゃないか」 「フリーターじゃねえよ、ライの2文字抜かすなよ。兄貴、ライさんに叱られるぞ」 「ライさんか。懐かしい名前だな」 「あぁ、いま、どこでなにをしてるやら、ライさん」 トウキくんとミナトくんは、急に遠くを眺め始めた。ライさんとなにがあったのかな。 「あ、そうだゼラド。俺、今度本出すんだよ、本。 ライムスターウタマロさんに帯書いてもらうんだぜ。マジ感激だぜ!」 「うん、おめでとう。よくわかんないけど、たぶんおめでとう」 「執筆の苦労ったらなかったぜ。 元『太陽とシスコムーン』をフルメンバーそろえてインタビューすんのに、 まさに東奔西走、聞くも涙語るも涙ってもんだよ」 「ミナト、その本、誰が読むんだ」 「な、なんならサイン本やろうか、サイン本。 何冊かやるから、警察キャリアとかに宣伝してくれよ。 そして新古書店に売り払うようなやつは逮捕してくれよ」 「悪いんだけど、わたしキャリアのひとに嫌われてたから」 「ミナト、はしゃぐのはわかるけど、あんまその本ばらまくな。 どうせ、知り合いがご祝儀代わりに買うくらいに決まってんだから」 「そんなことねえよ、売れるよ! バカ売れだよ! 全国の『太陽とシスコムーン』ファンが、買って買って買いあさって、 今年のベストセラー決定だよ!」 「全国に何人いるんだよ。いまだに『太陽とシスコムーン』のファンやってるやつ」 ミナトくんは、サブカル誌を中心に活躍するフリーライターだ。アイドルのコンサート レポを書いたり、アイドルの新曲批評をしたり、アイドルの出生地に行って紀行文を書い たり、なんだかいろいろやっている。相変わらずカノジョはいないけど、好きなことをや ってるから楽しいみたいだ。 「で、なんか用か? 退職金でなんか奢ってくれんのか?」 「やっぱ警部って、退職金すげぇんだろ?」 「残ってないよ、退職金なんか」 「あ、そっか。ゼラドは、そうだよな」 わたしは写真を何枚か出して、トウキくんたちに見せた。大臣のお孫さんを捜してる ってことは警察にナイショだから、関係ない写真も混ぜてある。 「そっか、探偵やってたんだっけ、いま」 「うん。ちょっと素行調査頼まれちゃって」 「そのひとたちなんだけど、どこかで見かけなかった?」 「あ、こいつ」 ひょいと、ミナトくんが写真を一枚取り上げた。大臣のお孫さんの写真だ。わたしは表 情が変わらないように注意した。 「駅前のパチンコ屋で並んでるの、見かけたことあるぜ?」 「あそこかぁ」 トウキくんが警帽を目深にかぶりなおした。 「テンション下がるぜ、あそこ行くと」 それで、どこのパチンコ屋なのか見当が付いた。 ■■■ 警察時代に何回も出入りしたことがあるけれど、何度来ても好きになれない。 大音響のユーロビートと、タバコの煙と、玉が跳ねる音、そして無言の人々。パチンコ 屋はそういうものであふれかえってた。 真っ昼間から、このひとたちは普段なにをやって生活してるんだろう。そう思わせるよ うなおじさんたちの中に、知ってる顔が混じってた。ねずみ色のスウェット上下という格 好で、伸ばしっぱなしの髪の毛はボサボサだった。濃い無精髭が、耳元からアゴにかけて をびっしりと覆ってる。パチンコ台に向かう目は、悲しいくらい真剣だった。 「ゼフィア先輩、まだそんなことしてたんですか」 ゼフィア先輩は返事もしない。 「いまからでも遅くありませんよ。予備校通いましょうよ、大学受け直しましょうよ。 まだ取り戻せますよ、まだ」 「取り戻すものなど、なにもない」 「たくさんあると思いますよ、堅実な人生設計とか」 「いまの俺は、CR戦国乙女に賭けるのみ!」 「ゼフィアせんぱぁ~い!」 パチンコ台が電子音を止めた。当たり前のように、玉はまったく出ない。 「無念!」 高校時代から進路のことで悩んでたゼフィア先輩は、浪人に浪人を重ねて、いつのころ からかパチンコ屋に入り浸るようになっていた。高校時代、昔風紀委員をやっていた面影 は完全に消えてしまってる。 こりずに紙幣を出そうとするゼフィア先輩の腕を、わたしははっしとつかんだ。 「止めるなバランガ。俺は、止まるわけにはいかんのだ」 「それはそれで止めるつもりなんですけど、あの、ちょっと別件で。 ゼフィア先輩、この店、よく来るんですよね?」 「毎日開店から来ている」 「そこまで通い詰めてくれてなくてもいいんですけど、あの、ここのお客さんで」 「その前に、こっちの話、聞いてもらおうか」 がしと、後ろから肩をつかまれた。 ■■■ 店舗をひとつはさんだだけだっていうのに、パチンコ屋の裏は薄暗くて人通りがなかった。 「なんのイヤガラセのつもりか知らねぇが」 わたしとゼフィア先輩のまわりを、男のひとたちが5人、よたよたと歩き回ってる。サ イズが大きめのシャツにハーフパンツっていう、どこにでもいそうな格好をしてたけど、 三角に吊り上げた目が素性を語ってた。 「困るんだよ、毎日毎日来られちゃぁ」 「てめぇみてぇなコワモテがいちゃ、一般のお客さまが怖がるだろぉ?」 「ちったぁ他人さまの迷惑を考えろよ」 「そちらこそ!」 なぶるような口調を投げてくる男たちに、ゼフィア先輩は一歩も退かない。 「毎日毎日あんなに設定を厳しくして、 いったい俺がどれだけこの店に通い詰めていると思っているのだ!」 「通うな、っつうとるんじゃ」 蹴りがゼフィア先輩をかすめて壁に当たった。 「そんなツラしてよ、ビビるとでも思ってんのか」 「いまどき、そんなヤクザみてぇなカッコしたヤクザがいると思ってんのか?」 「どこのVシネマニアだ、てめぇ」 なにしろ、最近は暴対法が厳しい。名刺を渡したら恐喝罪だとか、パンチパーマが3 つ並んでたら引っ張れるとか、都市伝説みたいなことが公然と行われてる。極端な話、 顔が怖くてヤクザっぽかったら、もうそれだけで逮捕できてしまう。 そんなだから、最近のヤクザはヤクザみたいな格好なんかしてない。けっこう、ファ ンシーなアニマルプリントのトレーナーなんか着てることが多い。 「コワモテで騙せるのはシロウトさんだけだぜ?」 「うちらのシマじゃ通用しねえ」 せせら笑う男の人たちに対して、ゼフィア先輩の顔が次第次第に険しくなっていく。 まずい。いくら長すぎる浪人生活を送ってるっていっても、ゼフィア先輩は全国区の 剣道選手だ。チンピラたちなんか相手にならない。 でも、ここで騒ぎを起こさせるわけにはいかない。 「ヘイヘイヘーイ、どこのドイツだ、勝手なことゆってんのはよ」 突然、男の人にしては高めな声が横から割り込んできた。 「ドコがダレのシマだって、あー?」 コツコツと、杖をつく音が聞こえる。 「てめぇか」 「おれのナワバリだぞ。くだんねぇ騒ぎ起こしてんじゃねぇよ。 食っちまうぞ、てめぇら」 「すっこんでろ、ガキの出る幕じゃねぇ」 「おいおい、サミシーことゆうなよ。ご近所さんのよしみで、助けてやろうってのにさ」 「なんだ?」 「デコスケだよ、そこのお姉さん」 ポンポンと、男の子は指で輪っかを作っておでこに当てる。デコスケっていうのは、 警察官を指す隠語だ。 「シンジュクゼラド、うんにゃ、ホオジロザメだっけ? ま、どっちでもいいや。知ってんだろ」 男の人たちが、さっと顔色を変えて去っていく。 ■■■ ビジネスロボのマーズくんと会うのは、本当に久しぶりだった。なにしろ、地球の裏側 から宇宙までぴょんぴょんと移動する子だ。会わないとなると、本当に会う機会がない。 ずいぶん外見が変わっていた。背丈が伸びて、薄茶色の髪の毛をふさふさと揺らしてる。 赤いジャケットを羽織って、2本の脚を色落ちしたジーンズでくるんでいた。杖をついて 歩いてる以外は、16、7歳の男の子とまったく変わらない。 「マーズくん、怪我でもしてるの?」 「あ~、ちょっと待って」 前に事務所を構えてた雑居ビルより、少しだけ新しくて大きめのビルだった。 事務所に入ると、マーズくんはシャツの裾をまくり上げて腰のあたりにもぞもぞと手を まわした。ばちんばちんと金具が外れるような音をさせたかと思うと、ぴょんとジャンプ する。上半身だけで。 巨大食虫花に似た機械の上に着地すると、マーズくんはようやく人心地ついたというふ うにソファにもたれかかった。脚が8本もあるものだから、ものすごくやりづらそうだ。 「増えてるね、脚」 「やー、やっぱね、イタズラに頭身上げるもんじゃねぇよ。 バランスが取りづれぇのなんのって。頑丈な2本脚はやっぱたけぇしさ。 そんで、おうちン中じゃもっぱらコレさ」 8本脚でわさわさと移動して、マーズくんはついさっきまで使ってた二本脚の下半身と 杖を丁寧に壁に立てかけた。どうやら、あれは「お出かけ用」らしい。 「聞いたよ、マッポやめて、いまは探偵さんなんだって? そんなら、仲良くできると思うよ」 マーズくんのルーツがあるトレイラーっていうのは、もともとアンダーグラウンド寄り の存在だ。そのせいなのかどうなのか、マーズくんは国家権力っていうものがあんまり好 きじゃないらしい。警察時代に会う機会がなかったのは、ひょっとしたら避けられてたの かもしれない。 「なんなら、どうよ、お嫁に来る?」 「もう、なに、色気づいちゃって」 「ちょっとおっぱい触っていい?」 「だぁめ!」 わたしは大臣のお孫さんの写真をマーズくんに突き付けた。 「このひと、捜してるんだけど」 「んーっと、どっかで見たカオだね」 「ミナトくんは、パチンコ屋さんで見かけたっていってたけど」 「うんにゃ、肉眼で見た記憶じゃねぇな」 「肉眼ていうの? マーズくんの場合」 「細けぇこたぁ、いいじゃねぇの」 マーズくんは大きな目をくるくるとまわすと、突然んべっと口を開けた。喉の奥から光 が放たれて、ベージュ色の壁に映像が映し出される。相変わらず、ヘンな機能ばっかり付 けてるみたい。 「あー、こぇぁこぇぁ」 「お行儀悪いよ、口あけたまま喋ったら」 「あぇ、あぇ」 マーズくんが指差した先では、女の子がやけに神妙な顔をしてなにか喋ってた。高校時 代、演劇部に所属してたマリちゃんていう子だ。バックにはたくさんの通行人がいて、そ の中に、ほんの2、3秒だ。大臣のお孫さんが混じってた。携帯電話を手の中でくるくると まわしながら通り過ぎてく、それだけの登場だった。 これは、わたしも知ってる映像だった。演劇部の部長だったハザリアくんが撮った、イ ンディーズ映画の一場面だ。 「ありがとう。お礼は今度また」 「ねぇ、ゼラドちゃん」 背中越しに声をかけられた。 「シンジュクでのこたぁ、だいたい聞いてるよ。 マッポは、ゼラドちゃんにずいぶんなことをしたじゃねぇの。 ま、それ自体はべつにいいし、しょうがねぇよ。 あれはあれで、秩序を守るためなんだからさ。 オマワリだってそのへんわかってっから、たいがい上手いことやってんじゃねぇの。 そうでしょ、ねぇ」 退職した警官が裕福な暮らしをしてるっていうケースは、けっこう多い。なにしろ警 察っていうのは再就職先が豊富だ。中には警備会社っていう名目でヤクザの顧問みたい なことをするひともいる。 「コマはコマなりに組織を利用するもんなのさ。 ゼラドちゃんなんかは腫れ物扱いされてたっつぅんだから、けっこうワガママが通ったはずでしょ? なのにさ、なんで探偵なんて儲からねぇことしてんの」 「たとえばさ、マーズくん」 わたしは考えながら口を開いた。 「宝くじにあたるかなにかして大金持ちになったら、お仕事やめられる?」 「そいつぁムリな相談だね。おれにとってアキナイは呼吸とおんなしだもん。 息しねぇで生きてくこたぁ、できねぇよ」 「そういうことなんだよ、たぶん」 「どーも、ダメだね、おれぁ、ミテクレばっかおっきくなって。 相変わらずニンゲンのいうこたぁチンプンカンプンだよ」 マーズくんは脚の関節をギシギシと鳴らす。 「でもね、ゼラドちゃん。あんま舐めた考えでこっち業界顔つっこむと、痛いメ遭うよ」 「シンジュクゼラドはね、舐めないんだよ。食べるのが仕事だから」 ひひひ、と楽しそうな笑い声が響いた。 「ゴメン、ゼラドちゃん。やっぱお嫁には来なくていいや」 「あはは、売れ残っちゃった」 もう一度お礼をいって、わたしはマーズくんの事務所をあとにした。 ■■■ そろそろ陽が暮れる。 まだ開店準備中のバーの中だった。かすかに漂うアルコール臭に溶け込むような薄いラ イトの下から、ビブラートの効いた歌声が流れてた。 「Shark 凍ったアスファルト踏みしめ お前 耳をすます 約束もなにもない 戦いの日々 いくつもの夜 数えてきた Shark」 歌い終わると、ユウカさんはわたしに向けて長い付けまつ毛をそっと伏せた。 「ハイ、珍しいのね」 「久しぶり」 出席日数不足で高校を留年なんかしてたユウカさんは、何年か前に大手の芸能事務所に 声をかけられて契約を交わした。そのままアーティストになるのかと思ってたら、なぜか グラビア仕事ばっかりやらされてた。ファーストシングルより先にファースト写真集の発 売が決まった段になって、とうとう事務所の社長をぶん殴ってクビになっちゃった。いま では、インディーズを中心に活動してて、たまにほかのアーティストさんに楽曲を提供し たりしているそうだ。 「なんの用?」 「そのチェーン、ご飯食べるとき不便じゃない?」 「そんなクイズしに来たの?」 ユウカさんはホワイトパールに塗った唇を、細いチェーンで耳に繋げてた。メジャー時 代はピアス禁止で、タトゥー除去までされた反動なのかもしれない。なんだか、ものすご いファッションになってる。耳たぶはピアスで埋まってるし、褐色の腕の上では蝶々やワ シが飛びまわってた。 「なんかもう、オシャレとかじゃなくてサイバーパンクの登場人物みたいになってるよ?」 「あそう。明日はスチームパンクになってるかもね」 「一日で変わるのは、ちょっと難しそうな感じなんだけど」 「なに、ファッション批評にでも来たの?」 「あ、そうだっけ。ね、ハザリアくんて、いまどこにいるか知らない?」 「アー」 ユウカさんはあからさまに顔をしかめて、メッシュの入った髪を気怠げにかき上げた。 「うちでゴロゴロしてる」 ■■■ 瀟洒なマンションの一室だった。 ギターや楽譜が転がってるフローリングの上で、ハザリアくんはごろりと寝転がって いた。なにが面白いのか、扇風機に向かって「あ~」と声を出し続けてる。 「ハイ」 ユウカさんはためらいもなくハザリアくんの脇腹を蹴飛ばした。 「いい加減出てってくんない? 迷惑なんだけど、ほんと迷惑なんだけど」 「ハザリアくん、なにしてるの」 「ノン、勘違いしないで。なにもしてないされてない。 尻は何度か触られたような気がするけど、そこはノーカウントでプリーズ」 「カウントしなきゃいけないんじゃないかなぁ、それは」 わたしたちの会話なんか聞こえてないふうに、ハザリアくんがむくりと起き上がった。 あたりをきょろきょろと見まわすと、大きくアクビをする。 「そろそろ晩飯の時間だ」 「アー、サンドイッチでも作るけど」 「チキンカツサンドがよい」 「ユウカさん、食べ物なんか与えるから、居着かれちゃうんだと思うよ?」 女優としてのキャリアを積みつつあるマリちゃんが、現在海外留学中だってことは知ってた。 一方、演劇部の部長だったハザリアくんはといえば、何年か前にインディーズ映画を 何本か発表したきり、ふっつりと音信不通になってた。また、映画の制作費用を稼ぎ出 すためにどこかで宝探しでもしてるのかと思ってたけど、こんなところでゴロゴロして るのは完全に予想外だった。 「いいの? マリちゃんは」 「なにがだ」 ハザリアくんは盛大な舌打ちをした。 「あやつめ、なにかというと共有だなんだとわけのわからんことをいいおって! あぁ、もう、知らん知らん! 俺はもう知らん! そっちがそういう了見だというなら、俺だって好きにやるわ!」 「ふてくされるのは勝手だけどね、あたしを巻き込まないで」 ハザリアくんは返事もしないで、またごろりと寝転がった。 「ね、あんた、いまポリじゃなかったっけ。これ、タイホしてくんない?」 「う~ん。わたし、もう退職した身だから」 「オーライ、国家権力に頼ろうとしたあたしがバカだった」 「あ、でもね、こういう場合は生活安全課に」 「おいバランガ、貴様、なにか用があって来たのではないか? んん?」 ハザリアくんが話を逸らそうとしてるのは明らかだった。 「あ、うん。ハザリアくん、このひと知らない?」 「あんた、少し冷たくなったんじゃない?」 「ああ、知らん知らん」 一瞥しただけで興味をなくしたように、ハザリアくんは写真をぽいと床に捨てた。 「ハザリアくんが撮った映画にエキストラで出てたんだけど」 「エキストラのツラなど、いちいち覚えておらんからな」 「えっと、タイトルはたしか、『鮫肌ヒミカと桃尻イマシ』だったと思うんだけど」 「それなら、なおさら知らん。 あの映画はエキストラを集めるのに手間取ってな、 最終的にはエキストラ派遣会社を使ったのだ。俺は、届いた人間を使っただけだ」 ハザリアくんは床の上に投げてあったノートを引き寄せると、さらさらと書き付けてペ ージを破った。 「住所が変わっとらんかどうかまでは、保障せんぞ」 「ありがと! じゃ、ハザリアくんもユウカさんも、たまには同窓会来てよね」 「ハ?」 「なんだそれは」 なんともいえない重苦しい空気が漂い始める。 「おい貴様、泣いてもよいのだぞ」 「レディーファーストとかしゃらくさいし。お先にどうぞ」 「俺は、わりとあられもない泣き方をするぞ」 「いっとくけど、あたし、わりと盛大にもらい泣きするからね」 「今度は! 今度は間違いなく案内状出すから!」 わたしはあわててマンションを飛び出した。 ■■■ ノートの切れ端に書かれてた住所は、もぬけの殻だった。 住所が間違ってた、引っ越した、最初からエキストラ派遣会社なんかなかった。そうい うことじゃ、ないようだった。 ビジネス街の片隅にひっそりと建ってるビルの一室だった。鍵もかかっていないドアに はプレートを剥がした跡が残ってた。築十年以上は経ってるリノリウムには、小さなへこみ がぽつぽつと散らばってた。つい最近までデスクやオフィスラックが置かれてた証拠だ。 急な引っ越しにしては、ところどころに残っている大きな足音が物々しすぎる。 「動くな」 まったく気が付かなかった。後ろに誰かいる。撃鉄を起こす音。銃を持ってる。 「振り返るな。両手を上げて壁に付けろ」 「あれ?」 「え?」 聞き覚えのある声だな、と思った。 向こうもおなじみたいだった。あたふたと撃鉄を直しているのが聞こえる。 わたしはおそるおそる振り返った。 「やっぱり、ヴィレアムくんだ」 お隣に住んでた幼なじみの男の子だった。長かった髪を短く刈り込んで、真っ黒なスー ツを着てる。 「そっか、帰ってきてたんだっけ。 えぇと、その、済まない。まさかゼラドだとは思わなくて」 長い脚をもじもじと動かしながら、ヴィレアムくんはこちらをまっすぐに見ようとしな い。たったいま銃を向けてしまった後ろめたさだけじゃ、ないみたい。 「久しぶり、だよな」 「うん。ひさしぶり」 気まずい空気が降りてきた。ひょっとして、ヴィレアムくんは卒業式のあとにあったあ のことを、まだ気にしてるのかもしれない。 「あっ、痛い痛い! なんだよ、蹴るなよ! え、なに? 『モジモジすんなキモい』? キモいってお前。 『仕事なんだからやること果たせ』? わかってるよ」 ヴィレアムくんの後ろからげしげしと蹴りを入れてるのはレラちゃんだった。ちっちゃ な身体に、ヴィレアムくんとおなじダークスーツを着込んでる。相変わらず小声だけど、 ヴィレアムくんにはいってることがわかるみたい。そういえば、ヴィレアムくんたちは高 校時代から妙に仲良しなところがあった。 「あっ、これは違うんだよ。レラはさ、ただの仕事仲間っていうか、 臨時のパートナーっていうか、地元だから今回たまたま組まされただけっていうか。 あっ、だから痛いって! え? 『必死に否定するな。ほんとになにかあったみたいじゃないか。おぞましい』? おぞましいってお前、ちょっと傷付くよ!」 「ヴィレアムくんたち、こんなとこでなにしてるの?」 「ゼラドは、どうしたんだ、こんなところに」 「このひとを捜してるんだけど」 大臣のお孫さんの写真を見るなり、ヴィレアムくんはさっと顔を引き締めた。 「彼は、ここにはいない」 「知ってるの?」 「すぐに帰るんだゼラド。ここにはなにもない」 「ヴィレアムくん」 あきらかに何かある様子のヴィレアムくんを、わたしはじっと見つめた。 レラちゃんが、横からちょいちょいとヴィレアムくんの裾を引っ張った。 ヴィレアムくんは困ったような顔をして、「うん、そうだな」と呟く。 「シンジュクゼラド、だっけ。活躍は聞いてるよ。 ここでヘンに隠したって、ゼラドは真実に辿り着いちゃうよな。 だから話すけど、俺たち、いま公安で働いてるんだ」 「あ、そうなんだ。ヴィレアムくん、就職してたんだね」 「うん、そうなんだ。就職できたんだよ。ちょっと1年くらい無職で、もうダメかと思ってたけど」 乾いた笑い方をするヴィレアムくんの横で、なぜかレラちゃんが胸を張っていた。就職 にあたって、レラちゃんがなにか便宜を図ったのかもしれない。 「この男には、スパイ容疑がかかってる」 ヴィレアムくんは大臣のお孫さんの写真を指差した。 「新ガルラ大帝国に留学してる間に取り込まれたらしい」 世間一般じゃスパイといったら鉄砲を手に国から国へ飛びまわってるっていうイメージ があるけれど、本当はちょっと違う。たとえば大手商社のサラリーマンや研究員とか、最 先端情報を自然に知り得る立場のひとが、おカネやおクスリと引き替えに情報を流すよう になってしまったひとがスパイって呼ばれてる。VIPの息子さんなんかが留学中に取り 込まれるってケースも多い。ひとりひとりが流す情報は大したことなくて、やってる側も、 ちょっとしたお小遣い稼ぎっていう感覚なのがほとんどだ。 吸い上げた情報をどう扱うか考えて決めるのがケースオフィサーといって、ヴィレアム くんたちが所属してるっていう公安は、こっちに近い。 「このエキストラ派遣会社自体が、一種のスパイ組織だったんだよ。 ドラマや映画のはじっこに映って、ちょっとした身振り手振りをサインにして情報を流してたんだ」 ヴィレアムくんがいきなりわたしをホールドアップしたのは、スパイ組織の一員だと思 ったからなんだろう。 「この会社のひとたち、いまどこにいるの」 「うちで確保してる」 『保護』じゃなくて『確保』というところに、ヴィレアムくんがいる組織の性格がうかがえた。 警察の仕事が国民の平和を守ることなら、公安の仕事は国家そのものの平和を守ること だ。似ているようで、けっこう違う。たとえば国家の安全のためなら、個人の生活なんか 知ったことじゃないっていう性格が、公安にはある。 「渡して」 「ゼラド」 ヴィレアムくんは苦しげな表情を浮かべた。 「それはできない」 「捕まえたひとたちをどうするの」 「危害は加えないよ。彼らだって、国民なんだ」 「でも、利用はするんでしょう。ニセの情報を流させて、混乱を起こすの? それともオトリに使うの?」 「ミサイルや機動兵器を持ち出すよりはずっといい。そうだろ」 「使い終わったら、どうするの」 ヴィレアムくんが黙り込む。 「ゼラド、お互い、もう子供じゃないんだ」 「ズルいよ、そういう言い方」 「ゼラドには関係ないことなんだ」 「関係なくなんかない!」 思わず声を張り上げた。 「大臣のお孫さんも、ほかのひとたちも、この町に住んでたひとなんでしょう。 だったら、わたしが守るひとだよ!」 「ゼラド、お前」 ヴィレアムくんが目を大きくする。 「シンジュクはたしかに忙しかったけど、充実してたよ。 でも、なにかが違ってた。あそこはシンジュクであって、OG町じゃなかったんだもん。 わたしはOG町に住んでるみんなを守るためにお巡りさんになったの。 だから、帰ってきたんだよ」 「うん」 腕組みをしてるレラちゃんの横で、ヴィレアムくんはだらりと両腕を垂らした。 「そうだよ、な。ゼラドは、そういうコだった。いまでも、そうなんだな」 少し長めの沈黙が訪れた。 「彼らは3丁目のマンションの2部屋に入れてある。 見張りは2人。交代は、深夜12時ごろってことになってる。 全員銃を持ってるけど、発砲はしてこないと思う。 俺たちの仕事、目立ったらおしまいだからな」 「ヴィレアムくん!」 なにかいいたげなレラちゃんの背中を押して、ヴィレアムくんは部屋から出て行こうとする。 「ゴメン、勝手なこといって」 「ゼラド、これだけはわかって欲しい。俺たちの仕事だって、国を守ってるんだ」 「うん、わかってる。わたしのしてることだって、決して正しいことじゃない」 「うまくいかないな、なかなか」 「うん」 「あのひとみたいには、できない」 ヴィレアムくんが持ってるものは、たぶんわたしとおなじだと思う。わたしたちの関 係っていうのは、幼なじみっていうより双子に近いのかもしれない。 「ほんと、ゴメン」 「あの、さ、今度、飲まないか。仕事とか、昔のこととか、関係なく、さ」 「うん。連絡は、バランガ探偵局まで」 何年かの間で変わってた携帯電話の番号を教え合って、わたしたちはまた別々の方向に 歩き始めた。 ■■■ 終電の時間が近いっていうのに、OG町はひとで溢れてた。 ひとの群れという海の中を、わたしはゆっくりと泳ぐ。 この町にはなんだってそろってる。男の人も女の人も食べ物も飲み物も、ネオンサイン も、うるささも静けさも、叫び声も泣き声も、嬉しいことも悲しいことも、幸せなことも 不幸せなことも、いいことも悪いことも。おおよそ、ないものっていうものを見つけるこ とができない。 あのひとが守ったこの町だ。 いまは、わたしが守る。 シンジュクゼラドっていう呼び方はあんまり好きじゃない。 わたしはOG町のゼラド・バランガだから。
https://w.atwiki.jp/school_rumble/pages/32.html
名称 @wiki to MediaWiki DocumentFormat and Markup Converter for wikia(R)(仮) 作者 Tommy6 ライセンス 未定 バージョン Ver. 0.0000000000000000000000000000000000001 概要 ドキュメントフォーマット変換 @wikiではソースのバックアップ機能が利用できますが、出力されるのはプレーンテキストのためそのままではMediaWikiへインポートすることは出来ません。そこで、このソフトでは@wikiのバックアッププレーンテキストをMediaWikiへインポート可能なXML形式へと変換します。 マークアップ変換 @wikiとMediaWikiではごく一部の例外を除きWikiマークアップが異なるため、そのままMediaWikiへと移しても@wikiと同じように表示されることは期待できません。そこで、このソフトでは@wikiの各マークアップを読み取り対応するMediaWikiマークアップへと変換します。 wikia対応 YouTubeやGoogleSpreadSheet、Pollといったwikiaに実装されている拡張機能への変換にも対応しています。 問題点 精度 作っている人がいろいろとあれなので、ソースの構文が不正だったりするとおかしな出力をする可能性があります。 技術的制約 Wikiの仕様による制限のため内部リンクを中心として一部変換不可能なパターンが存在します(こちらを参照)。現在はそういったものもそのまま変換してしまいますが、将来的にはそれらの検出及び自動変換機能を実装して対応する予定です。 ライセンス テキストファイル中に投稿者及び投稿時刻が記録されないため、履歴継承などの手続きが必要なライセンスを採用しているページを変換すると要件を十分に満たせない可能性があります。使用の際にはそれを念頭におき適切な対応を取ることをお勧めいたします。万が一問題が発生した場合でも作者はその責を負いかねますことを予めご了承願います。 Wikia は米ウィキア社の日本及び米国における登録商標です
https://w.atwiki.jp/mice/pages/11.html
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへお問い合わせ 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧
https://w.atwiki.jp/derek/pages/19.html
フランシスコ・ザビエルが理解できなかった日本の男色文化 - ニフティニュース 日大背任事件の本質 - アゴラ モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 校門にはリヤカーが常備!? 飲酒解禁となった防大女子の休日 - ニフティニュース サロンよりもメッセよりも先だった! 日本もお手本にしたアメリカの「SEMAショー」とは(WEB CARTOP) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アウラニ ~メネフネの魔法と伝説~|パーク&リゾート|ディズニー公式 - Disney公式 【コラム】強力な商業プラットフォームに対する欧州のデジタル規制は、ウィキペディアのような非営利協働型サイトも縛る - TechCrunch Japan 元宝塚トップ龍真咲 約2年ぶり舞台「ウィキに活動休止と書かれた」と笑う 拠点半分をモナコに(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース a16zが出資するブロックチェーンのセキュリティ企業Nymの実力(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アサンジ被告に結婚許可 英刑務当局 - AFPBB News ザ・ノース・フェイスにシュプリーム。ダウンがNYヒップホップシーンに愛された理由(OCEANS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ジョージ・クルーニーが美人妻と愛する双子を守るため、因縁のタブロイド紙に怒りの宣戦布告(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 警察はヘリコプターからも地上を“監視”していた:米国で流出した映像データが波紋(WIRED.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゼルダ無双攻略Wiki|厄災の黙示録 - AppMedia(アップメディア) ウマ娘攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ウィキペディアはネット上のデマとどう闘っているのか? 次期CEOに聞いた | 「分極化した社会では、行きつ戻りつしながら議論できる場所が必要」 - courrier.jp アサンジ被告「スーパーマックス」刑務所に収監せず 米が保証 - AFPBB News 北京五輪を支える:「ウィキで調べて」 スタート 五輪メダリスト、長島圭一郎の挑戦 - 毎日新聞 - 毎日新聞 なぜ「小室圭」のウィキペディアが存在しないのか 関係者が明かす“2つの理由”(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) 東京五輪銅のスケボー・中山 室伏長官の経歴「昨日ウィキペディアで調べました」 - スポーツニッポン新聞社 モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) 【京都大賞典】マカヒキ復活!ゴール寸前で差し切る(競馬のおはなし) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ウィキペディアで柴崎岳の国籍が一時、日本→サウジアラビアに変更される - ニッカンスポーツ 元ハッカーが設立した「大衆のための情報機関」ウィキリークス - TABI LABO 検索結果における「ナレッジパネル」の役割とは・・・ウィキメディア財団とDuckDuckGoの共同調査 - Media Innovation 初単独メモリーズ Vol.14 しずる池田「あり得ない単独だった」の捨て台詞、謹慎中のフルスロットル(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース CIA ジュリアン・アサンジの誘拐、殺害を検討か - mashup NY やはり!?「親中派」がウィキペディア中国語版に「潜入」――運営団体が7人ブロック(西岡省二) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ポケモンユナイト】リザードンのおすすめ技と立ち回り - AppMedia(アップメディア) ウィキペディア編集者ってどんな人? あなたの知らない“ウィキペディアン”の生態(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 真女神転生3リマスター攻略Wiki|メガテン3 - AppMedia(アップメディア) ガーディアンテイルズ(ガデテル)攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ルーンファクトリー5攻略wiki|ルンファク5 - AppMedia(アップメディア) 【絶句】Wikipedia(ウィキペディア)に去年より低い金額を寄付したら…あまりにも酷い仕打ちを受けた - ロケットニュース24 河村たかし市長は「メダルかじり虫」 ウィキペディアに追加、その後削除 - 東スポWeb Wikipedia(ウィキペディア)が「寄付しない人」をディスり始めて笑った / 寄付し続けて5年目に来た催促メールがアツい! - ロケットニュース24 小山田圭吾、海外からも批判されて辞任…なぜウィキに「いじめ問題」は記載されてなかった? | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH ウィキリークスのアサンジ被告、「スーパーマックス」に収監せず 米政府 - ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 シェアエコ配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」のアンカーアプリで、高層ビル・商業施設の入館方法などお役立ち情報をまとめた「DIAqwiki」を公開 - アットプレス(プレスリリース) 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) ウィキペディアは「クレクレ厨」だった? 潤沢な資産があるのに催促メールがホラー級と話題 - Business Journal 髙橋ひかる、自分のウィキを見て…転機となったドラマは「高嶺の花」「俺スカ」 - ananweb 頻繁に寄付をお願いしてくるWikipediaの運営組織はかなり潤沢な資産を持っているとの指摘 - GIGAZINE きっかけは「唐澤弁護士」のウィキ作りだった…恒心教に狙われた法科大学院生 - 弁護士ドットコム 結婚余波? 有吉弘行のウィキペディアで即削除された「090」から始まる数字 - 東スポWeb 声をつないで:国際女性デー2021 ウィキペディアのジェンダーギャップ 北村紗衣・武蔵大准教授に聞く - 毎日新聞 ウィキメディア財団が有料の「エンタープライズ版API」を提供すると発表 - GIGAZINE 声をつないで:ウィキペディア編集者に聞く 百科事典から男女格差が生まれるわけ - 毎日新聞 - 毎日新聞 知の信頼を担保する「多様性」を実現すべく、Wikipediaが動き始めた - WIRED.jp ウィキメディア・コモンズのたった1枚の花の画像にトラフィックリクエストの20%が集中 - GIGAZINE 「日系企業社員にも」中国共産党員リストの情報流出を仕掛けた中華ハッカー組織の正体(安田峰俊) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ハライチ澤部 自宅の場所がウィキに記載され困惑「ジュニアさんが言ったりしているんですよ」 - スポーツニッポン新聞社 ウィキペディア20年 ワンクリックで育てる民主主義 - swissinfo.ch アサンジ被告の保釈と米側への引き渡し、英裁判所が退ける - BBCニュース ウィキリークス創設者の米国引き渡し、英裁判所が却下 - 朝日新聞デジタル版 「アサンジ被告は米国の敵ではない」国連報告者、トランプ氏に恩赦求める - AFPBB News Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) アサンジ被告拘束10年 国連特別報告者、釈放促す - AFPBB News Wikipedia運営が解説する「間違えた情報を公開した時の対処方法」とは? - GIGAZINE ウィキペディアで加筆と削除の応酬 池袋暴走事故めぐり - 朝日新聞デジタル (ニュースQ3)日本語版ウィキペディア、削除の波紋:朝日新聞デジタル - 朝日新聞社 Microsoft Teamsの基本と活用(24) TeamsのWikiを使う - マイナビニュース ウィキリークスのアサンジ被告「幻聴」訴える、精神科医 - AFPBB News 「内容は全く信用できない」「ウィキと略さないで」 Wikipedia日本語版管理者に聞く、使い方&楽しみ方のそもそも | 経済・IT - AbemaTIMES 「圧が凄い」Wikipedia、最新の「寄付のお願い」が話題 「ほとんどの方はこのメッセージを読んでくださらないでしょう。ただ...」 - J-CASTニュース ウィキメディア財団の名を「ウィキペディア」に変える改名プロジェクトがコミュニティの猛反対にあう - GIGAZINE ウィキリークス公開のハッキングツール、CIAから流出=報告書 - ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 ゲーム攻略サイトを簡単に作成・運営できる無料サービス「ゲームウィキ.jp」リリースのお知らせ - アットプレス(プレスリリース) ウィキリークスのアサンジ被告、籠城中に2児の父に 「新型ウイルスで命の危機」 - BBCニュース ウィキリークスのアサンジ氏、弁護士との間に2児 エクアドル大使館籠城中に - AFPBB News イーロン・マスク、ウィキペディアの「自分項目」に不満を表明 - Forbes JAPAN アサンジ被告にトランプ氏が恩赦を提案か 米元議員は否定 - BBCニュース 梅宮アンナ、ウィキペディアに恨み節「会う約束していたのに…ウィキのせい!」 - スポーツニッポン新聞社 ウィキペディアのアクセス遮断は違憲 トルコ憲法裁 - BBCニュース GameWithが「アットウィキ」事業を譲受 一時代を築いたネットコミュニティーに大きな動き - - ねとらぼ アットフリークス、GameWith社とウィキレンタルサービス「アットウィキ」の譲渡に関する契約を締結 - アットプレス(プレスリリース) ウィキリークス創設者の性的暴行容疑、捜査打ち切られる - http //rollingstonejapan.com/ アサンジ被告の強姦容疑、スウェーデンが捜査打ち切り - BBCニュース 浅野忠信、ウィキ記載の体重誤り「誰か直して…」 - ニッカンスポーツ アットウィキ、公式ゲームニュースのリニューアルを記念してプレゼントキャンペーン実施 - アットプレス(プレスリリース) ウィキペディアンが教えるウィキの楽しみ方 「珍項目」と検索すると… - しらべぇ 中国、ウィキペディア全言語遮断 天安門30年を前に - 産経ニュース ウィキリークス証言拒否のマニング元上等兵、62日ぶり釈放 - BBCニュース 「番組公式ホームページ」「Wikipediaをウィキと省略」はおかしい? 意外と難しい“身近なIT用語”(1/2 ページ) - - ねとらぼ ついに逮捕、アサンジは「抹殺」されてしまうのか - JBpress 本当はウィキリークスがお好き? トランプ大統領の発言を振り返る - BBCニュース ウィキリークス創設者、アサンジュ容疑者を逮捕 - 朝日新聞社 ウィキリークス創設者、アサンジ容疑者を逮捕 英警察 - BBCニュース 英、ウィキリークス創設者アサンジ氏を逮捕 7年籠城の大使館で - ロイター ウィキペディアが、実は「男の世界」だって知っていましたか(北村 紗衣) - 現代ビジネス BuzzFeed、ウィキ「規約違反」で記事修正 「ソースは本人」企画にネット呆れ - J-CASTニュース ウィキメディア財団に「日本人はあまり寄付しないですね」と質問したら、熱い回答が返ってきた| - @DIME 【知ってた?】Wikipedia(ウィキペディア)に寄付するとこうなる / 自動返信メールがアツい! - ロケットニュース24 ウィキペディア創設者、「ウィキトリビューン」開設 偽ニュース対策で - AFPBB News 【米大統領選2016】ウィキリークスが公表 漏洩されたクリントン陣営メール - BBCニュース 「ウィキ」の「寄付バナー」がデカすぎ 「広告にしたら?」の声、元管理者にぶつけると... - J-CASTニュース Glossom、アプリ事前登録サービス「予約@ウィキ」の販売を開始 - PR TIMES 機密暴露で世界に波紋、ウィキリークスとは何者か - 日本経済新聞
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/9032.html
PukiWiki PukiWikiはいわゆる WikiEngines と呼ばれているもののひとつで、誰でもすべてのページを編集することができます。 また、編集には特別な知識を要することなく簡単な整形ルールに従うだけで整形された文章を作成できます。 PHPで書かれています。 漢字をサポートしています。日本語のページもOK。 InterWikiのサポート。 定期バックアップもとれます。 すべてのデータはテキストファイルに保存されます。 GPLライセンスで公開してます。 開発チームのPukiWikiへ飛べます。
https://w.atwiki.jp/moonbrowser/pages/4.html
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 バグ・不具合を見つけたら? お手数ですが、こちらからご連絡宜しくお願いいたします。 ⇒http //atwiki.jp/guide/contact.html 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wikiへお問い合わせ 等をご活用ください
https://w.atwiki.jp/srwkdm/pages/111.html
28代目スレ 2009/03/20(金) 【曲がり角】 ゼラド「あ」 マーズ「ん?」 ゼラド「マーズくん、それ、頭になに付けてるの?」 マーズ「ウンメー感じた?」 ゼラド「え? なにが?」 マーズ「なーんだ、やっぱしインチキか」 レイナ「あんた、なに頭に触覚なんか付けてるのよ」 マーズ「触覚じゃねーよ、ほら、キリンのツノ」 レイナ「ますますなんなのよ」 マーズ「アフリカの部族からミンゲーヒン買い入れたら、オマケにくれたの。 これ付けてっとウンメーのデアイとかがあるっつってたけど、アンのジョーインチキだったみてー。 おやじにあげよーと思ってたけど、もーいらねーや。 欲しけりゃーあげるよ」 ゼラド「えぇっ、本当!」 レイナ「なんで嬉しそうな顔をするのよ!」 ゼラド「だって、キリンさんのツノっていったら、 なんに遣うのかイマイチわかんなくて、学会で軽い論争になってるんだよ!」 レイナ「なんでキリンのツノに詳しいのよ!」 マーズ「インチキだってゆったからねー。 ゴリヤクがねーなんてモンクいってきたって知らねーよ」 【朝 通学路】 トウキ「おーっす、なに付けてんだそれ」チョン ミナト「おぃーっす。なんだこれ」チョン スレイチェル「おはよう。このカチューシャはないな」チョン ゼフィア「学校では外しておくのだぞ」チョン キャクトラ「お早うございます。なんですかそれは」チョン ゼラド「う~ん、なんで朝から会うひと会うひと、みんなツノ突っついてくんだろ」 レイナ「そりゃ、いい女子高生が頭にツノ付けて登校してたら、興味も覚えるでしょ」 ゼラド「運命の出会いっていうのは、やっぱりナシみたいだね」 レイナ「だから、インチキだっていわれてたでしょ?」 ゼラド「でも、ちょっとは期待しちゃうとこあるよ」 ヴィレアム「おはよう。なんで触覚なんか付けてるんだ?」チョン レイナ「なんか感じた?」 ゼラド「ううん、べつに」 レイナ「ほら、やっぱりガセなのよ、運命の出会いなんて」 ゼラド「まだわかんないよ。 単にヴィレアムくんが運命のひとじゃなかったっていうだけかもしれないし!」 ヴィレアム「痛い! 胸が痛い!」 カル「おはようございます。はは、なんですかこれは」チョン ゼラド「え?」 カル「あ」 レイナ「は?」 【B組】 ランディ「うーっす。あれ、なんでB組にいるんだ?」 レイナ「あらフリード星王子の代役のひと。あんたB組だったの?」 ランディ「フリード星王子の代役じゃねえけど。 あれ? 俺B組じゃねえの? じゃあ何組なの?」 レイナ「知らないわよ、滅多に教室までたどり着かないひとのクラスなんて」 ランディ「やべえよ、俺、いまから別の教室にたどり着く自信ねえよ」 咲美「席なら大量に余ってるから、どこへでも好きなとこに座ったらいいんじゃないの?」 ランディ「うわ、ほんとだ。 なんだこの、いつ転校生が来てもオッケーみたいな空席だらけの教室! なんでマンガじゃ転校生がくるとタイミング良く空席があるんだろ!」 咲美「空いたり埋まったりの繰り返しでね」 ランディ「それで、あれなんだ?」 ゼラド「なんでいままで気が付かなかったんだろ。 こんな気持ち、初めて」 カル「ああ、バランガさん。 あなたの瞳の中には、この顔が映っている。 瞳よりももっと深いところに住み着きたいと思うことは、罪でしょうか」 ランディ「なんでB組の教室でゼラドが頭に触覚生やしてカルといちゃついてるんだ?」 咲美「なんか、あの触覚が縁結びのアイテムらしいんだけど」 レイナ「でも、あれインチキだったはずなのよ。 現に、今朝何人か男子と会ったけど全然効き目なかったし」 レタス「皆さん! これをご覧になって!」 咲美「どうしたの!?」 レタス「ゼラド・バランガさん総画22! カル・ノールバックさん総画17! 『相性98% お互いを尊敬し合い高め会う理想のカップルとなれるでしょう』と!」 咲美「画数占いなの!?」 レイナ「机の上に散らばってるそのトランプはなんだったのよ!」 レタス「え、ソリティアを」 レイナ「ねえ、この金髪はひょっとしてバカなんじゃないかしら」 咲美「うん、前からそういう疑惑はあるんだけど」 ランディ「やっぱ金髪だから」 レタス「金髪が頭悪いなど、迷信も甚だしくてよ!」 咲美「つまり、あのキリンのツノは、 画数占いの結果相性がバッチリ同士の間に恋愛感情を芽生えさせるアイテムだっていうことかしら」 レタス「いまいち、使い勝手があるのかどうかわからない御利益ですのね」 レイナ「アフリカの部族の持ち物だったはずなんだけど」 レタス「アフリカの部族だって画数占いくらいするんじゃないんですの?」 ランディ「うん、まあ、よかったんじゃねえの?」 レイナ「なにがよかったっていうのよ!」 ランディ「え、だって、カルはイイヤツだし」 咲美「まあ、いいひとよね」 レタス「それなりに成績はよいですし」 ランディ「スポーツ万能だしさ」 咲美「将来は、なんかカタい職業に就きそうだし」 レタス「恋愛の相手としては物足りなくありますが、 ダンナさんにするには安全というか」 ランディ「お菓子作り上手いし、ゼラド甘いものとか好きだし」 咲美「並行世界いったり来たりしてるひとを想い続けてても、幸せにはなれないだろうし」 レタス「バランガさんの画数ですと、晩年の家庭運が少々よろしくないので、 相手は早めに決めておいた方が」 レイナ「いつまで画数占いしてるのよ」 ランディ「な、いい縁じゃないか」 レイナ「妙ちくりんなツノで芽生えた縁が幸せであってたまりますか!」 ガラッ ヴィレアム「そのツノか!」 ゼラド「きゃっ、イェーガーくん、なに!?」 ヴィレアム「なんか名字で呼ばれた! これか! このツノのせいか! ゼラド! これを外すんだ!」 ゼラド「え、ヤダよ。カルくんとのご縁になった、大切なツノだもん。ねえ?」 カル「ええ」 ヴィレアム「目と目で会話をするな! こうなったら腕ずくでも!」 ゼラド「きゃあっ!」 カル「バランガさん、目をつむっていてください」 ぺちーん カル「やめてください! バランガさんに荒っぽい光景を見せたくない!」 ヴィレアム「・・・・・・あぅ」 ランディ「あ~あ、バッカだなぁ~、前もやったじゃねえかよ。 スポーツマンのカルと、ダラダラ日々を過ごしてるお前じゃ運動量が違うんだよ」 レイナ「アイミ! アイミはどうしたのよ!」 アイミ「えっ、わたしは、べつに、カルくんとは、その、お友達だし。 わっ、わたしはミ・・・・・・っ! でも、どうしよう。カルくんがゼラドとああしてると、なんだか胸がモヤモヤして。 ねえ、わたし、欲張りな子なのかなあ?」 レイナ「しちめんどくさいこと言い出した!」 レイナ「ゼラド! あんたほんとにそれでいいの!?」 ゼラド「なにが?」 レイナ「ヴィッ・・・・・・っ! 久保さんが好きだったんじゃないの!?」 ゼラド「お兄ちゃんのことは好きだよ? でもね、恋とかそういうのとは違うと思うの。 身近にいる年上の男の人に持つ安心感を、そういうんだと錯覚してたんだよ」 レタス「至極まっとうな結論に達したものですのね」 カル「今日、学校が終わったらゴードンさんにご挨拶にうかがいましょう」 ゼラド「うん、カルくんなら、お兄ちゃんもお祝いしてくれると思うよ」 レイナ「冗談じゃないわよ!」 がしっ ゼラド「え、どうしたのレイナ? 痛いよ」 レイナ「あたしはっ、あたしはねえっ、 ちゃんと真っ向からあんたとやって、勝ち取りたいの! それをっ、そんなっ、キリンのツノなんかで!?」 ゼラド「レイナ、なんの話してるの?」 レイナ「わかんないわよ、もう!」 ゼラド「レイナ、泣いてるの?」 レイナ「泣いてるわけないじゃない!」 ガラッ ヒューゴ「いょーし、出欠取るぞー。 あれ、バランガ、なんでB組にいるんだ? まあいいけど、学校に触覚なんか付けてきちゃダメじゃないか」スポッ ゼラド「え?」 レイナ「あ」 ランディ「あ」 咲美「あ」 レタス「あ」 ゼラド「きゃあっ! なんでわたし、カルくんのヒザの上に乗ってるの!?」 カル「うわぁぁぁぁっ! バランガさん! いったい、なにを!?」 レイナ「戻った?」 ヒューゴ「でも、なんだこの触覚? ちょっとイカすな」 レイナ「興味を持たないでください! すぐに捨ててください!」 【放課後】 カル(ああ、俺は、なんということを・・・・・・! アイミさんを想うこの気持ちは、あんなキリンのツノなんかにどうこうされる程度のものだったのか! ああっ! 顔向けできない! アイミさんにも、そしてあいつにも!) カル「ミナト! 俺を踏め! 踏んで、踏みにじって、罵ってくれ! このクズヤロウと吐き捨ててくれぇーっ!」 ミナト「なにいってんの、キモい上に怖いんだけど!」 カル「俺という人間の卑しさを知って欲しいんだ!」 ミナト「いやいや、知りたくないから!」 【校舎裏】 ヒューゴ「おーい、アクセル用務員ーっ。 これ、捨てといてくれないか」 アクセル「なんだ、剥製か? これは。 困るな、専門の業者に処分してもらわないと」 ヒューゴ「え、そこの焼却炉でコソッと燃やしちゃダメなのか?」 アクセル「ゴミの分別は基本だ、用務員のな」 ヒューゴ「おっ、プロだねえ」 ディストラ「先生方、よろしければその剥製、 私のほうでキレイに虚無に還しておきましょうか」 ヒューゴ「あ、いいんすか?」 ディストラ「ええ、もちろん」 ...NEVER END
https://w.atwiki.jp/ashura/pages/14.html
「光を失おうとも、波動の力が道を照らすのだ!」 鬼神の力の暴走によって視力を失い、『波動』の力に目覚めた鬼剣士。 『波動』の力を用いて冷気や炎などの効果を持つ多彩な遠距離攻撃を行うことができる。 基本sage進行(メール欄に「sage」) 次スレは 940ぐらいから議論開始、 970で次スレを立てる ※スレを立てる前にテンプレ案を提示しよう アンチ・荒らしはとにかく受け流せ 阿修羅だろ? 阿修羅・大暗黒天スレpart48(前スレ) ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/6969/1331022942/ スキルシミュレータ 阿修羅 ttp //asps.bokunenjin.com/r/#KAm よくある質問 2 阿修羅初心者向け指南 13 14 スキル解説 3-5 武器マスタリー解説 6 武器紹介 7 8 防具紹介 9 10 11 12 ※各情報とも一部古いものがあります。